キャラクターがいいとか、演技上手いとかいろいろあるが…
本質的なところでは、ダン(父親)が子供のために何か残してやりたい。
誇れる父親でありたいと願う姿なのだと思う。
男なら理解できる、譲れない誇りなのだ。
僕の父親も息子に誇れる父親でありたかったに違いない。
しかし、事業に失敗し、自己破産してからの人生は悔いがあっただろう。
父親に当たられたこともあったし、落ち着いてからも哀愁が漂っていた。
そして、突然心筋梗塞で死んでしまった。
死んでしまったあとに思うのは、自分の父親を見る目は冷たかったろうなということだ。
ダンも、息子の自分を見る目に耐えられないと言っていた。
ダンはやり切った。ベン・ウェイドをユマ行きの列車に乗せた。
最後の息子に見せた嬉しそうな笑顔は、実に満足気だった。
自分もそうありたい。父親の分も。
表題の映画はアマプラで配信中なので、ぜひ見てほしい。